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平成23年度建設施工と建設機械シンポジウム
機械振興会館(東京都港区芝公園3−5−8)にて2011年(平成23年)11月30日(水)〜12月1日(木)に開催された標記シンポジウムにおいて、つぎの研究発表を行いました。
ECO安全運転指導を支援するダンプトラック運行管理システム
概要
ダンプトラックのECO運転を励行するために,急発進と急加速の回避,一定速度の走行,点検整備の充実などの定性的な指導が運転手に対して行われる。しかし,運転手の運転性向を定量的に把握して,ECO安全運転の励行を指導する事例は希薄である。運転性向とは運転の振る舞いであり,運転手の運転態度やスキルを示す。そこで,ダンプトラック運転手の運転性向に関する定量的な指標とその評価方法を提供する。
バックホウを母機としたフリート・マネジメントに関する研究
概要
災害応急復旧工事の作業箇所において,移動体はバックホウに接近してくる,またはその周辺で稼動/作業することが多い。作業箇所におけるフリートの中心はバックホウである。ここで,フリートとは,日々の施工のために協働する建設機械,ダンプトラック,作業員などの移動体の編隊をいう。一方,風雨に晒されること,電源確保が難しいことなどから,作業箇所における情報技術の活用が難しい。そこで,情報機器類の維持管理と電源確保が容易なバックホウのキャビン室内に作業現場ネットワークの基地局を設置する

バックホウが車載する基地局は,作業箇所において発生・収集されたデータの収集と一次保存,他の端末機器や施工情報管理システムとのデータ交換などの役割を担う。バックホウは,作業箇所においてフリートの母機としての役割を担い,情報の収集と配信の効率化を図る。

災害応急復旧工事を支援する施工プロファイル
概要
本論文では,災害応急復旧工事を支援するための,協働的な,情報可用性の高い施工と施工プロファイルのマネジメントの枠組みについて論述する。ここで,この枠組みをC4IM (Collaboratively, Communicative Construction and Collective Intelligence Management)と呼ぶ。施工プロファイルは,施工に伴って発生する事象の特徴,その特徴のパターンを示す指標などに関するデータ項目の集合であり,施工情報の集約を示す。
夜の東京タワー
会場となった機械振興会館は、東京タワーの目の前にあります。
夜、会場を出ると、ライトアップされた東京タワーが目の前にそびえてました。
思わず撮った写真がこれです。
コンパクトデジカメなのに、夜間の手持ちでこれだけ撮れる。
技術の進歩を感じます。

働き手を支援するライフロング(lifelong)なサービス

作業のライフサイクルに沿ったライフロング(lifelong)な働き手支援サービス 作業のライフサイクルに沿ったライフロング(lifelong)な働き手支援サービス
レデイメイドではなくイージオーダ方式でお客様の要求ニーズにお答えします。
システム販売ではなく、サービスのご提供。
今までの、今の取組 今までの取組と、今、取り組んでいること
バックホウ母機フリートマネジメントは、我々のソリューションを現場展開ときの基本的な考え方です。

管理型から管制型の施工管理を目指します。
現場の働き手支援NeCo Noteは複数のパッケージ群の総称 です。 お客様の要求ニーズに応じて、必要なパッケージを選択し、カスタマイズしてシステム化いたします。
バックホウ母機フリートマネジメント バックホウ母機フリートマネジメント
***BHは作業現場ネットワークのゲートウエイ***

バックホウを情報基地としたフリートマネジメントのご提案
DT運転性向評価 ダンプトラック運転性向評価
***ダンプトラック運転手が自らの運転性向を振り返ることで、ECO運転が励行される。***

市販のGPSロガーを用い、運転手の運転の傾向を分析します。
複数の運転手のデータを使用し、比較分析を行うことが可能です。

特長

@ 運転手が自らの運転性向と作業実績をモニタリングし,追跡・監視が可能。

A 注意の狭隘によるハザードの見落とし,勘違いや思い込みによる目標の取り違えなどの人的過誤を未然防止するための早期アラームを可能とする。

B 管理者は,運行クルー全体の運転性向評価,運行管理,生産ラインバランスなどの運行状況情報を随時確認できる。


期待効果

これらの情報は,安全性の向上と環境に優しい作業の励行を目的とした指導・指示を行う元請職員や職長のリーダシップ,並びに安全で環境に優しい運転を励行する運転手のフォロワシップの向上に役立つと期待される。
施工管理への展開事例 施工管理への展開事例

(1) コンクリート打設速度管理

・浄水場立坑工事
・橋脚工事
(2) 購入骨材管理
(3) 雲仙復興工事「遠隔操作による床固め工工事」
・コンクリート打設速度管理
・機械位置稼動情報管理

活用した施工管理支援機能
(1) ゾーン・フェンス
(2) 作業状況実時間遠隔モニタリング
・ダンプトラック運行状況
・生コン車運行状況
・コンクリート打設速度色づけ早期アラーム
(3) 施工プロファイル(集約情報)
・作業速度
・生産性データ
・ECO運転評価カード
・データ解析結果

期待される効果
(1)工数削減
 1)データ収集業務の工数低減
 2)管理諸表作成業務の工数低減
(2)作業状況実時間遠隔モニタリング
 作業状況を,いつでも,どこからでも実時間遠隔モニタリングできる。
(3)不法行為抑止力
運転手は作業遠隔監視されている意識を強く持ち,不法搬出・不法搬入の抑止効果が高い。
(4)ゾーンフェンス
 1)土質別に積込位置及び荷下ろし位置を把握する。
 2)バックフォを起点とした作業動線の輻輳を改善し,土運搬の効率化を図る。
 3)作業位置別に使用材料履歴を保存し,品質に関するトレーサビリティを確保する。
(5)問題追跡調査力
 1)ダンプトラック運行情報(運転手名,車両番号,入退場時刻など)により,例外車両や問題車両をみつけやすい。
 2)ダンプトラック運行履歴情報に基づいた問題追跡調査が可能となる。
(6)バックホウオペレータ支援
 1)オペレータに重機作業計画情報,取り扱う材料や注意情報を早期に配信する。
 2)オペレータは,自らの作業の進捗状況を可能な限り実時間で確認できる。
 3)元請職員は,現場事務所または作業現場において,オペレータの作業の進捗度を可能な限り実時間で把握できる。
 4)元請職員は,オペレータの操作性向(操作特徴)を把握することで,生産性向上とエネルギー消費の縮減を目的とした具体的な指導を行うことができる。
(7)ダンプトラック運転手支援
1)GPSデータに基づいて,運転性向を把握しフィードバックする。
2)管理者は,ダンプトラックの運転性向を把握することで,生産性と安全性の向上,並びにエネルギー縮減を目的として,運転手対して具体的に定量的な指導を行う。
3)運転手は自らの運転スタイルを振り返ることで,安全運転及びエコ運転に対するモチベーションを向上させる。
(8)情報の可用性と素早く的確な初動対策
 1)運行しているダンプトラックとその運転手,そして現場入退場に関する情報を,いつでも,どこからでも閲覧できる。そのため,不測の事態が生じたとき,関連する情報を素早く取得でき,素早く的確な初動対策をとることができる。
 2)緊急時の避難命令などを一斉に伝達する。
(9)ソリューションのイージー・オーダー方式組み立てとクラウド型サービスによるTCOの縮減

このたびの東日本大震災により被災されました多くの方々に、衷心よりお見舞い申し上げます。
災害廃棄物処理に関するご提案
ISARC2011
韓国で開催されたThe 28th International Symposium on Automation and Robotics in Construction (ISARC 2011 in Seoul, the capital of Korea, from June 25th to July 2nd of 2011)にて、つぎの論文を発表してきました。
ISARC2010
スロバキアで開催されたThe 27th International Symposium on Automation and Robotics in Construction (ISARC 2010 in Bratislava, the capital of Slovakia, from June 25th to 27th of 2010)にて、つぎの論文を発表してきました。